利便性が良いので使用する人が増えている電子錠の中でも人気が高いのがゲートマンシリーズです。
ゲートマンシリーズをご存知でしょうか。
専門の鍵屋さんではなく、素人でも比較的簡単に交換できるタイプの電子錠のためホームセンターでも購入可能です。
ここでは、このゲートマンシリーズについてまとめていきたいと思います。
補助錠タイプの電子錠
ゲートマンは、穴を開ける必要がある加工による補助錠タイプの電子錠です。
ゲートマンは電子錠の中でも人気が高い電子錠です。
機能や性能が良くて、品質が高く、故障することも少なく長持ちするのが利点であり特徴なのが人気の理由です。
普段の生活をしている分には、鍵が壊れたり故障したりすること考えることはないでしょう。
たしかに、鍵はそんなに壊れたり故障したりすることはありません。
ただ、いざ壊れたり故障すると本当に困りますよね。
これは経験してみるとよくわかることですが、経験してみないとピンとこない点でもあります。
普段は意識していませんが、故障しないことや、故障率が低いことというのはとても大切なことだといえるでしょう。
人気が高い電子錠のゲートマンは、韓国のiRevo(アイレボ)社が製造販売しています。韓国は電子錠の先進国であり、電子錠の先駆的企業は韓国に多くあります。
製造大国の日本より韓国の方が先進国とは意外ですが、韓国の技術の進歩がめざましいのが良くわかりますね。
韓国のアイレボは、高い防犯性に必要な技術力を持っている企業といえるでしょう。
その技術とは、暗号化技術、フローティングID、半導体、タイムディペンデント乱数表、暗号アルゴリズムなどを含めた専門技術です。
ほかにも火災の時など高温に反応して自動で鍵が解錠されるシステムやスタンガンによる攻撃に対応してドアを保護してロックするシステムなど優れた鍵を開発しています。
まさに世界を代表する電子錠のメーカーといえるでしょう。
ゲートマンの機能
ゲートマンの多彩な特徴や機能についてみていきたいと思います。
①カード、リモコン、暗証番号、指紋、チップなどによる解錠する機能
②電子錠の特徴であるオートロック機能
③指紋と暗証番号のコンビネーションでしか開錠しない複合セキュリティー機能
④強制ロック機能(外側からは暗証番号でも開錠不可。強制ロックで室内からの開錠不可)
⑤紛失した場合の無効化機能 (カード鍵紛失時、新鍵を再登録して紛失鍵を使用不可にする)
⑥自動診断機能(システム異常時、自動診断を開始して警告音でお知らせ)
⑦非常電源供給(バッテリー切れの場合、外部電源供給端子から解錠するシステム)
⑧侵入破壊警告(本体の破壊、ドアの破壊に反応して警報で警告するシステム)
以上、ゲートマンの機能ですが、なにやら映画の世界と思っていたような機能が普通に装備されているのですね。
おすすめのV20タイプ
人気のゲートマンですが、同じゲートマンでも種類やグレードによって機能や値段に差があります。
全部で10種類くらいの品揃えがあるのですが、そのなかでも手ごろな値段で手に入るのはゲートマンV20といえるでしょう。
ゲートマンV20はマイフェアとフェリカといったカード、及び暗証番号、それからオプションをつけるとリモコンが使用できるようになります。
外観も、黒のファイバーグラスがテンキータッチ画面が使われているので、高級感がありスタイリッシュでカッコ良いです。
テンキー画面を掌で触れると電源が入るため、テンキーについた指紋を拭き取られることによる指紋の流出を防ぐことも考えられています。
暗証番号入力後にもう一度画面を掌で触ることで解錠します。
ゲートマンはサクサクとしたスムーズな動きで反応が良く、気持ちよいくらいです。
画面にカードを近づけると、ピッと音が鳴って、シャーっという音とともに開錠されます。
とても反応が良くてカッコよく気持ちが良い電子錠です。
ゲートマンF10タイプは指紋認証と暗証番号とリモコン(オプション)による解錠が可能になります。
指紋認証システムはスキャン方式なので、指紋を押し当てるという感じではなくて指をこすり下ろす感じでで認証します。
登録可能な指紋の数は20までになっています。
デザインはV20タイプがスッキリとスマートな印象ですが、F10タイプも全体が黒で仕上がっていてスマートな感じがカッコ良いですね。
まとめ
補助錠的に扉に穴を開けて付けるタイプは、既存の鍵を利用して動かすものと違い、動力に安心感があります。
鍵という大事な役割をする機械なのでその部分はとても大きいと思います。
一般的に考えると故障が怖いイメージがある電子錠ですが、ゲートマンの故障は少ないことで有名です。
機能的にもおすすめの電子錠といえるでしょう。
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