シリンダーのタイプ

鍵をなくして交換しなくてはならないときや、引越先で新しい鍵に交換する必要がある時ってありますよね。

そんな時は鍵屋さんに頼むのが普通ですよね。

ただ、鍵屋さんに頼むと当然のことながら金額が張ってしまいます。

鍵によっては家賃くらいの値段がするモノもあるようです。

そんな時に自分で鍵を取り換える方法を知っていれば鍵の交換費用を安く抑えられますよね。

鍵を取り換える時に、大切なもののひとつにシリンダーがあります。

ここでは、シリンダーの種類についてまとめてみたいと思います。

この情報を是非、役立ててもらえればと思います。

シリンダーのタイプといってもたくさんのシリンダーがあります。

シリンダーには、大きく分けて5つほどの種類があるのです。

それぞれ、仕組みが違ったり特徴に違いがあるので、目的や好みによってどのシリンダーを付けるのかを選びたいですよね。

値段も変わってくるので、ここはしっかりと押さえておきたいところです。

シリンダーのタイプによって鍵の抜き差しがしやすかったり、硬い柔らかいなどシリンダーの差込口にも特徴があるのです。

シリンダーの鉢状の形によって、鍵が差し込みやすさにも違いが出てきます。

また、鍵がリバーシブルになっていて、上下どちらの向きでも抜き差しできる鍵もあったりといろいろなタイプがあるのです。

リバーシブルの例でわかりやすいのは車のカギです。

車の鍵はリバーシブルのタイプが多いようです。

最近の家の鍵に多く使用されているディンプルキーなどは、リバーシブルタイプのモノが増えてきています。

ピンシリンダー

それでは、シリンダーのタイプを見ていきましょう。

まずはピンシリンダーです。

わりと古くからあるタイプで、鍵の片側のみギザギザのきざみがある鍵です。

現在も多く流通しているタイプなのでまだまだ現役で活躍し続けてくれるタイプのシリンダーといえます。

刻みの数と同じだけシリンダーの内部に3本から6本ぐらいのピンがあります。

そのピンの長さと溝の深さが一致したところでシャーラインが揃います。

そのシャーラインという部位が揃い、シリンダーの内筒が回ると解錠されるという仕組みです。

ピンシリンダータイプの鍵は、片側からのみ差し込むことができるタイプです。

次のシリンダタイプはディスクシリンダーです。

ディスクシリンダーとは、ピンシリンダーが円柱状のピンに対して、板状の金属が並んで配置されています。

それを押し上げながら鍵がキーウェイという鍵の通り道に差し込まれます。

ピンとディスクとが、同じ形状の刻みにピタリと合ったところで内筒が回り解錠される仕組みです。

ディスクシリンダーの例として有名なのは、一部の自動車ではないでしょうか。

自動車のギザカギはディスシリンダーが使われています。

ロータリーディスクシリンダー

次のシリンダータイプは、ロータリーディスクシリンダーです。

このロータリーディスクシリンダーは、ディスクシリンダーが改良されたものです。

日本の大手鍵メーカーのMIWAがディスクシリンダーを改良してU9というタイプの鍵が開発されました。

セキュリティ性も非常に高く、現在も主力の鍵として活躍しているタイプです。

このロータリーディスクシリンダーの特徴は鍵穴が横穴になっていることです。

鍵のギザギザしている部分を平たくして、90度に回して解錠し、解錠したら元の位置に戻して抜くタイプのシリンダーです。

U9というタイプの鍵は、Uの字のタンブラーが9つ装備されているのでU9という名称になっているのです。

鍵穴に鍵を挿入していきますと9つのタンブラーが押し上げられます。

そこで、ギザギザの刻みが正しい位置に止まると、ロッキングバーという金属のバーがタンブラーの切りかけにハマリます。

ここで、内筒が回って解錠される仕組みです。

鍵の抜き差しは片側のみとなっています。

仕組みも複雑な分、セキュリティ性は非常に高いタイプのシリンダーです。

ディンプルシリンダー

かなり多く使用されているので、知名度も抜群に上がってきたディンプルシリンダーですが、ディンプルシリンダーとは鍵の表面にぽつぽつ穴が開いている鍵のことをいいます。

穴は鍵の表面のみのものもあれば、両サイドの細い部分にも穴が開いているものもあり、さらには、表面の穴が角度を変えて穴が開いていたりと、いろいろなタイプのものがあります。

複製も難しく合鍵の費用もギザカギに比べると5倍以上します。

鍵の抜き差しはリバーシブルで使い勝手が良いです。

セキュリティ性も高く安心ですよね。

ウェーブキーシリンダー

ウェーブキーシリンダーは、鍵の表面に筋が彫られているようなカギです。

車によく使用されていますが、特に高級外車などに使用されているのがよく見られますね。

最近では、玄関のカギにも使われるようにもなってきました。ウェーブキーシリンダーも複製することは難しく合鍵の費用もディンプルキーと同じか、さらに高いイメージです。

鍵の抜き差しはリバーシブルで使い勝手が良く、セキュリティ性も高いので人気の鍵のタイプですね。

マグネットシリンダー

マグネットのN極S極の反発によって内筒が回る仕組みのシリンダーです。

金庫や玄関、バイクの鍵穴のシャッターもマグネット式が多く使用されています。

以上、いろいろなシリンダーを見てきました。

鍵にとってシリンダーは大切なものだということがわかりますね。

シリンダーも安全、安心を基準に選ぶために参考してください。

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