古代エジプト時代やメソポタミヤの錠

鍵の歴史がどのくらい前からあるのかご存じでしょうか。

鍵の起源は思ったよりも古いもので、紀元前2000年ごろからあるといわれています。

これが錠のルーツといわれていますが、錠の歴史についても詳しくまとめていきたいと思います。

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鍵の始まりはエジプト時代?

錠の始まりのは、紀元前2000年ごろ誕生した「エジプト錠」が起源になっているも言われています。

エジプト錠は木でできていて、この鍵が世界で一番古いものとして広く知られています。

エジプト錠はその名の通りエジプト時代の文明の中で発明されました。

この時代に発明されたことはエジプト時代に書かれた有名な壁画にも描かれています。

エジプト時代の鍵は木でできている木製で、紀元前8世紀までこの木製の錠が使用されています。

8世紀になり、時代はローマ時代に入ると錠も金属製のものが誕生するようになります。

材質は金属なのですが、錠の仕組みはエジプト時代のエジプト錠と同じ仕組みが使用されていました。

エジプト時代に発明された錠がこれだけ長年にわたり使用されていたのです。

エジプト文明の高度な発明が優れていることがわかりますね。

ローマ時代を経て時代が中世になると錠は、ウォード錠と呼ばれる新しいタイプの錠が誕生しました。

ウォード錠は錠側に突起部分が作られて、錠側には突起部分がハマり込みやすいように凹凸が作られています。

この凹凸によって錠が以前のものよりもガッチリとハマり込んでしっかりとした施錠ができるようになりました。

メソポタミヤの錠

ここでメソポタミヤの観点からも錠を見てみたいと思います。

メソポタミヤは約6000年前にもなるのです。

そんな前ですが、木でできている木製のかんぬき型の錠前が発明されました。

この時代を研究して良く知っている考古学者たちは19世紀中ごろに建築された、イラクにある宮殿で、ある錠前を発見しているのですが、これが世界最古の錠という説もあるのです。

当時、イラクの宮殿で発見された錠ですが、発見された場所がメソポタミアということでメソポタミアと名付けられていることでも知られています。

このころは、アッシリア時代が始まる前にあたるので、紀元前4000年前になるのです。そんな昔にも錠前があったのですね。

この時代の錠は木製でできていて、とても原始的なつくりでした。

錠の土台の部分の仕組みは現代の錠にも受け継がれているのですが、かんぬき錠と言われています。

錠の中に長さが違うピンのようなものがあり、ぴったり合っている錠じゃなければ錠が開かないような構造なのです。

錠を中に差し込むと、中のピンのようなものが押し上げられるような動きをして、錠をかけてロックしていた木製のかんぬきを外すことができる仕組みになっています。

この時代には、門番が雇われて交代交代で紋の見張りをしていた時代ですから、錠の発明や登場はどれほど画期的だったかは想像に難しくありませんね。

このメソポタミアの錠に改良が重ねられて、進化していったもの。

さらに大切な当時の建築物を守るために発明されて世の中に広まっていったのは、古代のエジプト人のおかげだったのです。

ウォード錠

その後、英国でウォード錠が発明されて一気に錠は発展しました。

この技術は偉大な発明でした。

それを証明するかのように、なんとウォード錠の仕組みは現在の錠にもまだ使用されている技術なのです。

発明当時には、ヨーロッパの城や教会などに使われることが多くありました。

デザインにも先進的ものが採用されていて画期的だったのです。

機能性や技術的なことばかりだけではなく、デザインにも長けているのがこの時代の発明の特徴です。

ウォード錠が発明されたあと、しばらく長期間において錠の進歩はありませんでした。

しばらく時が流れて、産業革命の時代になってからさらなる変化が出てきました。

ここから、急速に様々な錠が生まれ、発明されていきました。

大切な家や会社だけでなく、安全や財産を守るために今日現在でも発展を続けています。

 

以上、錠前の歴史に欠かせないエジプトでの発明、イラクの宮殿でのメソポタミヤについて。

そして大英帝国で繁栄した英国のウォード錠についてお話ししました。

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