2020年7月22日スタートのGOTOキャンペーン。
方針もいまひとつハッキリせず混乱が収まってないようですね。
東京発着や東京行きの旅行は除外されたり、東京近県の宿泊は認められるなど複雑なルールもあるようですね。
期間についてもあまり知られていません。
ここではGOTOキャンペーンの内容や期間をわかりやすく知ること。
東京発着について世間の皆さんがどう思っているのかを口コミ情報をもとに見ていきたいと思います。
世間の皆さんの口コミ情報なのでいろいろな意見や考えがありますので、考え方や意見の違いがあることをご理解ください。
GOTOキャンペーンをわかりやすくいうと?
GOTOキャンペーンとは新型コロナウイルスの影響で大きな営業損失の出た旅行業界を支援するための制度です。
特定の旅行代理店を経由して旅行パッケージを申し込んだ場合、旅行代金総額の最大2分の1を政府が支援してくれます。
支援額のうち3割が旅行先で使えるクーポンとして、7割は旅行代金に充当することができ、一人一泊当たりの上限は宿泊付きなら2万円、日帰り旅行の場合は1万円となっています。
個人がそれぞれ旅行の手配を行った場合は、宿泊費のみが補助の対象で、かかった金額の50%を支援してもらえます。
旅行先で使えるクーポンの実質的な稼働時期は9月からとなっています。
GOTOキャンペーンの終了時期は予算消化した時点となっているため、現状では未定です。
ここ数年の日本の観光業界はインバウンドに頼っていました。
新型コロナウイルスの影響でインバウンドが全く見込めなくなりました。
また、日本人による国内旅行も全く冷え込んでしまったため、政府の肝いりのGOTOキャンペーンを機に、2020年の後半で一気に国内旅行ブームに火をつけるための仕掛けがこのGOTOキャンペーンです。
政府からの旅行の支援金という引き金で夏休みというタイミングでの国内旅行のムードを盛り上げる企画でした。
ただ残念ながら、スタート時期が悪く、全国的にも新型コロナウイルスの感染の第二波と重なったため、東京を始発・目的地とした旅行が対象外となってしまいました。
GOTOキャンペーンはやるべき?
アイデアは良いと思いますが、タイミングとその支援方法に検討の余地があったように思います。
本日は8月1日ですが、東京では過去最多の感染者数となりました。
沖縄では病院の受け入れが限りなく限界に近付いたということで、旅行の受け入れを検討せざるを得ないという状況です。
もう少ししっかり感染予防の対策をして感染者数を減らしたタイミングまで待ち、それまでにきっちりと詳細を決定し、告知したうえでスタートしたらこれほどの混乱を招くことがなかったのではないかと思います。
全国の宿泊施設や観光関連業の人々にも同情せざるを得ません。
今回の混乱はむしろ業界のイメージダウンになってしまったのはないでしょうか。
東京在住ですが、実は先週、他県へ宿泊付きで出張してきました。
ビジネスホテルの予約の際でも半数ほどが、県内の方のみの宿泊に限っていたり、東京のナンバープレートの車を駐車する時間貸し駐車場を目的地から少し離れた場所に止めたりしていました。
通常では考えられない不便さとここち悪さでした。
仕事なので致し方なく行きましたが、旅行だったらこんな雰囲気の悪いときには行きたくはありません。
東京はいずれにせよ当面は除外されていますが、そのやり方についても東京都民として正直腹立たしい気持ちです。
GOTOキャンペーンそのものは良いアイデアなのに、なぜ、いま、拙速にスタートしたのかが理解できません。
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GOTOキャンペーンを利用する?
東京都を除外すると決まる前は100%利用する気持ち満々でした。
当然宿泊付きで、関東近郊で箱根、福島あたりを考えていました。
箱根はこの新型コロナウイルス以前に豪雨被害、その前は地震被害と重なっていたので、応援したいと思っていたからです。
福島についても同様で、また福島は夏には涼しい場所もありますので避暑を兼ねて訪ねたいと思っていました。
箱根だったら近場なので宿泊のみ自分で手配しようと思っておりました。
福島の場合は行く先にもよりますが、新幹線利用の場所なら代理店通しを考えていました。
クーポンが9月からということなので、8月に旅行に行くとしたら結局使えませんでした。
できることならクーポンもフルに活用して、おみやげを買ったり現地で飲食したりしたいと思っていました。
GOTOキャンペーンの期間はいつまで?
すでにスタートしてしまい、予算終了が終了期限と決まっているので何とも言えません。
もし変更できるとしたら、終了時期はできるだけ遅くしてほしいです。
なるべく感染対策のノウハウが蓄積して安心した旅行ができるようになってからもキャンペーンを利用できると良いと思います。
具体的には、2020年の晩秋あたりから来年の春までを第一弾。
もしオリンピックをやるのであれば、それが終わった秋から翌年の春までを第二弾ぐらいの長期戦で、2022年の夏休み明けが終了時期、というぐらいが良いのではないでしょうか。
OTOキャンペーンの東京発着や東京対象外って?
東京だけを除外しても、地方から千葉県浦安市宿泊でディズニーランドで遊んで東京は日帰りで立ち寄り、といった話も聞きます。
意味がなかったのではないでしょうか。
また東京都民からしてみると、東京都を除外してまでこの時期にスタートさせてしまったことは、のけ者にされたようでとても悲しいです。
ちょっと恨みがましく感じています。
状況が状況だけにしょうがないとはわかっています。
他府県でも感染状況拡大中なので、東京だけを除外しても感染拡大防止の意味は全くないのではないでしょうか。
GOTOキャンペーンについて!
大変なのは旅行業界だけではないのです。しかし、東京除外や感染拡大中での強硬実施がなければ、旅行業界の方々にもがんばって!という気持ちはいっぱいありました。
しかし、やり方が稚拙なばかりに個人的にはいろいろと複雑な気持ちです。
すなおに応援する気持ちになりづらくなりました。
東京除外ということから「じゃあ勝手にやってれば?」というひがみにも思ってしまいます。
アイデアとしては良い策です。
もう一度仕切り直して国民みんなが気持ちよく一致団結できるようにもっていってほしい、と思います。
以上、GOTOキャンペーンとはなにか、期間はいつまでなのかをわかりやすく。
そして、東京発着とはどういうことなのかについて口コミをもとに見てみました。
口コミ情報なので、いろいろな意見や考えがあるのでご理解ください。
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