2020年のNHK大河ドラマは「麒麟がくる」になります。
出演者の沢尻エリカさんが降板しました。
代役は誰がつとめるのか大きな関心になっていましたね。
そして、大抜擢されたのは、若手の人気女優の川口春奈さんでした。
代役に選ばれたれた理由が気になりますね。
川口春奈さんは、過去にエリカ様のモノマネをしていました。
しかも、とっても本人に似ており、上手すぎなのです。
これが選ばれた理由ではないかといわれています。
大河ドラマの代役騒動についてまとめてみました。
大河ドラマ麒麟の代役は川口春奈さんに決定?
令和初の大河ドラマともなれば、大注目ですね。ドラマは「麒麟がくる」です。
長谷川博己さんが演じる明智光秀が主人公になります。
このドラマには、沢尻エリカさんは、重要な役で出演予定でした。
しかし、2019年11月に逮捕されるといった騒動がおこりました。
それによって、急遽、ドラマを降板することになりました。
ドラマの役は、明智光秀の主君となる斎藤道三の娘の帰蝶でした。
帰蝶は、やがて織田信長の正妻となります。
出演シーンも多い役でした。
撮影は、6月から始まっていました。
帰蝶は、第1話から登場します。
すでに第10話まで撮影は済んでいたそうです。
NHKとしては、代役を立てて、出演シーンを全て撮り直すことにしました。
急ぎ、代役ができる女優を探す必要が出てきました。
時間もなく大変な代役になります。
候補者はいろいろあがっていましたが、選定が難航していたようです。
誰が代役を引き受けるのか、大変注目が集まっていました。
大河ドラマは、例年1月の第1週目から放送がはじまります。
しかし、今回のドラマは、場合によって放送のスタートを1~2週間遅らせて開始することも考えられているようです。
NHKとしては、過去にないくらいの異例の措置ですね。
そして、選ばれたのが、川口春奈さんでした。
大河ドラマの準主役クラスの役になります。
何人も候補者がいたそうです。
名前が上がっていたのは、上野樹里さん、広末涼子さん。
柴崎コウさん、剛力彩芽さんといったそうそうたる女優ばかりでした。
その中で、川口春奈さんに決定した理由は何だったのでしょうか。
代役が川口春奈さんの理由!モノマネが上手すぎ?
それは、沢尻エリカさんのモノマネがあまりにも上手かったからではないかと思います。
エリカ様といえば、「別に」発言が有名ですね。
なんと、川口春奈さんは、見事にパロっていたのです。
2013年に公開された映画「贖罪の王様」のシーンでした。
金髪のかつらをかぶり、不機嫌な態度で「別に」とつぶやくシーンを演じていました。
本人によく似ていましたね。これが決め手だったのではないかと思われますね。
NHKには過去にもやってくれたことがありました。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」のときは、斎藤由貴さんが急遽降板しました。
しかし、代役に選らばれたのは南野陽子さんでした。
なんと、「スケバン刑事」の初代と2代目ヒロインでつないでいました。
お堅いNHKと思われがちです。
しかし、ピンチをチャンスに変えるNHKのセンスには脱帽ですね。
注目や話題性に、見事に変えていますね。
しかし、選ばれた理由は、それだけではありません。
まず、1番重要なことは、やはり演技力ですよね。放送開始まで時間がない中での撮影になります。
ですから即戦力も求められます。
やはり、川口春奈さんは、雑誌ニコルのモデルから芸能活動がスタートしました。年々、確実に実力をつけてきました。
数々のNHKのドラマにも出演し、演技には定評がありました。
そして、また、帰蝶役イメージは、美しさと強い個性が求められます。
その点もイメージに近いのではないでしょうか。
そして、スケジュールが調整可能なことも必要でした。
大河ドラマの撮影は、長丁場になります。
帰蝶の役は、現時点では12月から2020年4月ごろまでが撮影予定になるようです。
長期なスケジュール確保が可能女優ということになりますね。
いろいろな条件も整っていたのでしょう。
川口春奈さんは、今回の代役がはじめての時代劇になります。
もちろん、大河ドラマ自体もはじめの経験になります。
時代劇ですから、着物の所作や作法も覚える必要があります。
また、短時間で多くのセリフも覚えなくてはなりません。
しかし、きっと期待に応えてくれそうですね。
大変な騒動によって、一気に関心が高まった大河ドラマです。
逆に、女優として成長し、知名度を上げる大きなチャンスともいえます。
川口春奈さんの活躍が楽しみですね。
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