荏原病院って?コロナ新型肺炎の救急外来に指定!武漢から多数入院?

話題

世界でコロナ新型肺炎の感染者は6000人を超えるといわれています。

連日トップニュースとして報道されています。

2020年1月29日(水)の午前8時40分ごろ中国の武漢から日本人206人を乗せたチャーター機(全日空機)が羽田空港に到着しました。

その中の5人が微熱・せきなどの症状があるため大田区の公社荏原病院、他に運ばれました。

中国の武漢で感染が拡大している、コロナ新型肺炎の救急外来に指定された荏原病院

武漢からに感染者が多数入院しているのでしょうか?

荏原病院について詳しくお話ししたいと思います。

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荏原病院ってどんな病院なの?

今回感染の疑いのある5人のうち30代から50代の男女4人が運ばれた公社荏原病院は、羽田空港に一番近く、第一種感染症医療機関に指定されています。

東京都では、感染者の疑いがある患者が出た場合、荏原病院を含む都内4つの病院で受け入れることを発表しています。

感染の疑いがある患者は、他の患者と接触しないよう救急外来専用入り口より診察室に運ばれるそうでs。

救急車より搬送される際も、特別なクリアなケースのようなもので覆われたストレッチャーで搬入されました。

その際、医師、看護師は防護服やマスクを装着して、医療にあたるようです。

病院に到着後、感染の疑いがある場合、『陰圧室』と呼ばれる病室に移されてさらに詳しい検査、治療が行われることになります。

『陰圧室』とは、感染症専用の換気システムを備えた病室でウイルスが外部に漏れないように気圧を低く設定してある病室で、荏原病院には『陰圧室』が11部屋用意されているようです。

ほかに、東京都が搬送を予定している3つの病院は、豊島病院、都立駒込病院、都立墨東病院となっています。

全ての病院が都心から近い距離にある病院であることがわかりますね。

これらの病院はすべて『陰圧室』など感染症医療に対応できる病床を確保しており、トータル50床確保したということです。

コロナ新型肺炎の救急外来に指定!

新型コロナウイルスによる肺炎が正式に感染症法の『指定感染症』に2月7日以降になるようですね。

これ以降は、感染の疑いがある患者は全国に約400ある「感染症指定医療機関」に入院することとなるとのことです。

感染が確認されると、強制に入院措置となるようです。。

2月7日を前にした1月29日、武漢からのチャーター機が東京に到着しました。

東京都は、感染症指定医療機関である荏原病院に感染の可能性のある方々を搬送したとのことです。



武漢から多数入院してるってほんと?

荏原病院は東京都大田区にある医療機関で正式名称は東京都保険医療公社荏原病院。

公益財団法人東京都保健医療公社が運営する病院です。

もともとは精神科でも有名な病院のようですね。

長年にわたり伝染病床、感染病床をもつ病院として活動しているようです。

この病院はエボラ出血熱等の感染症にも対応できる「第一種感染症医療機関」です。

荏原病院は大田区にあるのですが、住所は〒145-0065 東京都大田区東雪谷4-5-10。

アクセスは東急池上線洗足池駅が最寄り駅となっています。

洗足池駅からは長い坂を上らなくてはならないのですが、徒歩15-20分といったところでしょうか。

今回、日本で感染がみつかった武漢在住の東京に旅行に来ていた30代女性と40代男性。

この男性は、おそらくこの荏原病院の陰圧室にて治療を受けていると思われます。

現在は、2名~4名の感染者の入院となっているですので、多数の入院者がいるわけではないようです。

以上、コロナ新型肺炎の救急外来に指定された荏原病院はどんな病院なのか。

武漢から多数入院しえるのかについてお話ししました。

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