名俳優として活躍されてきた田中邦衛(たなかくにえ)さんがお亡くなりになりました。
多くの作品に出演されていましたが、私生活についてはあまりよく知られていませんでした。
嫁は女優だったといわれていますが、どんな方だったのでしょうか。
また子供は何人いたのか気になりますね。
そして、子供のうち娘がいるようで、なんとNHKのキャスターをつとめていることがわかりました。
すごいエリートになりますが、どんな娘なのでしょうか。
また現在は自宅で療養生活をしていたという田中邦衛さんでした。
現在の体調や生活の様子なども詳しくお伝えしたいと思います。
田中邦衛の嫁が女優で子供家族構成は?
映画「若大将」シリーズ、代表作のドラマ「北の国から」などで活躍してきました。
そんな俳優の田中邦衛さんの私生活については、あまり多くを語らわなかったといわれています。
嫁や子供など家族構成はどうなっていたのでしょうか。
また嫁は女優だったといわれていますが、誰だったのか気になりますね。
女優ではなく、田中邦衛さんの嫁は一般人の方でした。
康子さんというようです。
俳優座養成所の同期生だった人の妹だったそうですね
ですから、正確には嫁の姉が女優だったのですね。
出会いは同期生の姉の紹介か何かだったのかもしれませんね。
そして、結婚してから子供は2人誕生して4人家族でした。
娘はNHKエリートキャスター?
娘が2人いますが、長女はNHKでキャスターをつとめているのです!
長女の名前は、田中淳子さんになります。
以前は、NHKワシントン支局長をつとめたというスゴイ経歴の方でした。
2016年から、NHKBS1「国際報道」のキャスターをつとめています。
お顔もどことなく田中邦衛さんに似ていますね。
次女については特に名前や顔画像などはわかっていません。
おそらく一般人の方のようですね。
田中邦衛さんの娘さんはワシントンなどの支局長だったNHKの人だよね
キャスターや解説でTVにも出てる(そういえば最近お見かけしないが)— れど❄️led (@led77led) April 2, 2021
田中邦衛の訃報、NHKが一報打ったのは娘がNHKの報道局にいるからだよね。
— 飯田兼司 Kenji Iida (@DOWNTOWN_BOY) April 2, 2021
現在は自宅で療養生活?
現在、田中邦衛さんはどんな生活をされていたのでしょうか。
ここ数年は俳優として活動をされてはいませんでした。
出演した作品は、2010年(平成22年)、78歳の時が最後になりました。
映画『最後の忠臣蔵』になります。
この作品以降は特に活動はされていなかったようです。
そして、田中邦衛さんが最後に公の場に姿を見せたのは2012年が最後でした。
「北の国から」などで共演した親友の地井武男さんが亡くなりました。
「お別れの会」では、田中邦衛さんは感謝の言葉を述べました。
しかし、その姿は息子の純役だった吉岡秀隆さんに支えられながらなんとか立っていた状態でした。
そして、この会以後公に姿を見せることはありませんでした。
2013年(平成25年)には、週刊誌の取材に対して長いセリフが入らないことを理由に仕事の依頼を断っていることが伝えられました。
また2015年(平成27年)、自宅から施設に移りリハビリ生活を送っていることが報じられました。
田中邦衛さんは高熱を出し入院したのをきっかけに歩行困難となったそうです。
車椅子生活になっていました。
しかし、自宅に戻ることを目標にしてリハビリに励む療養生活をされていることがわかりました。
2017年10月には、施設から自宅で戻り元気過ごしていたようですが、車椅子生活が続いていました。
ここ数年の体調などの様子については詳しいことはわかっていませんでした。
しかし、自宅で過ごす日々だったようです。
そして、2021年3月24日にお亡くなりになっていたことがわかりました。
死因は老衰で88歳でした。
家族に見守られながら静かに息を引き取ったということです。
葬儀は家族葬の形で、すでに執り行われました。
お別れの会などを行う予定はないそうです。
長くにわたり俳優として活躍されてきた田中邦衛さんでした。
また多くの人に愛された俳優でもあったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
前は何度か車椅子だけどお見掛けしたんですよ田中邦衛さん。娘に手振ってくれてさ。本当に優しく笑ってて。人見知りの長女が自分から手振ってさ。悲しいな。
— ヒトミ📎 (@hitomiken) April 2, 2021
田中邦衛さんが‥。私は北の国からが本当に大好きで、富良野に行ってロケ地それぞれで娘たちに熱く説明しすぎて引かれるほど田中邦衛さんも大好きだった。最近どうしてるかなぁって思い出していたところだったので、本当に本当に寂しい。素敵な作品をありがとうございました‥
— ともこ (@E10TOMMY) April 2, 2021
田中邦衛さんのプロフィール
1932年(昭和7年)生まれ。短大卒業後、中学での教員生活を経て55年に俳優座養成所に入所ました。
3年後に座員に昇格し、61年に映画「大学の若大将」で加山雄三さんが演じる若大将のライバル青大将役に抜擢されました。
コミカルな演技で人気となりました。
「若大将」シリーズは人気映画となり、田中邦衛さんも重要な役で出演を続けていました。
そのほかでは、故高倉健さん主演の「網走番外地」シリーズ、故菅原文太さん主演の「仁義なき戦い」シリーズといったヤグザ路線映画でも活躍してきました。
そして、田中邦衛さんといえば「北の国から」の五郎役ですよね。
1981年からはじまったフジテレビドラマ「北の国から」では、妻と別れ2人の子どもと北海道・富良野で生活する黒板五郎を演じて高い評価を得ていました。
ドラマは長年にわたり人気シリーズとなり田中邦衛さんの代表作となりました。
1993年には映画「学校」などで、第17回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
また1999年に紫綬褒章、2006年に旭日小綬章を受賞しています。
“網走番外地”シリーズで健さんの横に。
“寅さん”(7作目)「学校」では山田洋治と。
“仁義なき戦い”では槇原政吉で5作大連投。
三谷幸喜作品ではVIP級で出演だし、黒澤明の傑作「椿三十郎」を挙げないはずがない。
富良野の五郎さんを身近に感じなかった人は居ない と思う。
最高でした。田中邦衛さん— 鈴木 保 (@blow4u) April 2, 2021
田中邦衛さんが……子供の頃。映画「トラック野郎」で邦衛さんの演技を初めて拝見した思い出。昭和の素敵でかっこよくて寡黙な役者さんがまた……
— liberty_style (@yuki_ei) April 2, 2021
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